ご存知の方もおられることと思いますが、喜多祥泰氏と本多久美子氏はご夫婦で日本画家という異色でしかし素敵な作家関係にあります。
当然ながらお互いに影響を受けたり受けられたり、そんなところに目をつけられたお客様のオーダーにより、今回夫婦合作によるコラボレートアートが実現しました。
2017年6月21日より岡山天満屋美術画廊にて村岡貴美男展「エニグマの肖像」が開催されます。
院展同人として活躍される氏の、百貨店では初となる個展です。個展のテーマを「エニグマの肖像」と題し、エニグマつまり「謎」を秘めた先生ならではの絵画世界、最新作約20点を展観いたします。
喜多氏の故郷・徳島にて3度目となる個展が開催されます。
現在東京藝術大学にて非常勤講師を務める喜多氏は、学術的な絵画理論を展開しながら、時に極彩色による鮮烈なハレのイメージを作品に昇華させます。また従来の技法にとらわれず常に実験的ともいえる表現手法を提示しています。謝赫へのオマージュとした今展では、偉大な先人に真摯に向き合いながら挑んだ新作30余点を一堂に展観いたします。